ふぐり

Back	「シュガーレス！！」

「とうとう壊れた?」

「ヒャーヒャッヒャ!この兄ちゃんが壊れてるのは今日に限ったことじゃなブッ」

「黙れ。破り捨てるぞ。」

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「あはは、でも、いつにもまして壊れてるよ?何かあったの?」

「いや、まぁ。なんか最近生徒会の仕事が忙しいんだよ。毎日夜7時くらいまでやってるんだ。」 (うん?なんか俺は壊れてるって前提で話が・・・)

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「うわぁ…毎日?もしかして体育大会関係?」 (つい本音が出ちゃった…バレてないかな…)

「ビンゴ。練習だけじゃおわらない。そのうち死ぬかも。」

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「学校の生徒の為であります。そのぐらいはやって当然なのであります。足りないくらいなのであります。」

「さらっと言ってくれるなぁ。こちとら寝ても疲れ取れなくて大変なんだよ。」

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「でも、自分から生徒会やりたいっていったんでしょ?だったらそのくらいやりなさいよ。」

「うむ。シャナの言うとおりだ。請け負ったからには、最後までやり通せ。」

「・・・」 (その呼び方は不快なのであります)

「う…そう言われると言い返せないなぁ…」

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「はぁ、情けないわねぇ。こんなチビジャリに言い返せないなんて」

「まぁまぁ。我が高貴なる弔詞の詠み手マージョリー・ドー。この兄ちゃんもこんなところで死にたかねぇだろうさ。ヒャヒャヒャヒャ！」

「どー言う意味よ。」

「はぁ。まぁ、一応体育大会もうすぐだからがんばるか。」

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「ヒャヒャ！ま、広告やらなんやら押してやれな。三人とも喜ぶぜ?」